2010年、誰一人知る人も居ない館山に移住して初めての田舎暮らしを始めるとすぐに、「もったいないことだらけだー!」と思うようになりました。
それまで何の関係もなかったまちではありますが、これまでの都会での経験を活かして、疲弊しているようにみえるまちを盛り上げることができないか?と考え、2度目の挑戦で館山市議になりました。
それと並行して事業でも何かしたい、と思っていた時に出逢った古民家。
ここで「館山あおぞら日記」という貸別荘を始めた時は、
「空き家を何とかして欲しい」という依頼を受けたこと
都会との懸け橋になるきっかけの場が欲しい
少しでも外貨(地域外からのお金)を稼いで雇用に繋げたりしたい
という複合的な理由がありました。
ただ、貸別荘はほぼ夏場だけしか稼働しないので、もっと有効活用できないだろうか?と思っていたところ、知人から障がい者支援を一緒にやらないか?とお誘いを受けたのです。
そこで、
物件を、貸別荘とB型事業所で併用する
障がい者の居場所や働ける環境づくり
職員の雇用に繋げる
人手不足に悩む企業との連携
引き続き空き家対策
ついでに眠っている裏の畑の活用
など、いくつもの課題を同時に解決できるといいな、という超・欲張りな思いで『就労継続支援B型事業所ららら』を立ち上げました。
「早く行きたければ一人で進め、遠くまで行きたければ皆で進め」
の精神ですので、色々な形で関わってくれる仲間を増やしていきたいです。
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