しーちゃんと舞台に立った日
- Atsumi Muro
- 1 日前
- 読了時間: 4分
10月5日、館山にNHKのど自慢がやってきました!
8月にその情報が出回ると周囲が騒がしくなってきました。
ららら利用者さんに、
『のど自慢、出てみたい人?』
と聞いてみると、しーちゃんが興味があるとのことだったので、職員と2人で挑戦してみることにしました。
1.先ずは書類審査。
選曲理由を問われていたので、
以前、家に引きこもっていた利用者さんが、らららと出逢ってから毎日楽しく通ってくれるようになった。
『ら・ら・ら』という同名の曲を気に入っているので、大舞台に立って自信を持たせてあげたい。
というようなことを書いたところ、予選会200組に選ばれたのです!
(後で知りましたが、申込は約800組だったそうです)
2.予選会までの練習
それからがドキドキの毎日です!
しーちゃんは、歌が上手だし声もきれいなのですが、
らららでカラオケをやると小さな声しか出せなかったので、
『もっと、もっと、大きい声、出そう!』
と練習を重ねるうちに、声が出せるようになってきました。
高い声がきれいなので、途中、高い部分は一人で歌ってもらうことにしました。
また、会場との一体感も大事と思い、簡単な振り付けも練習しました。
「にこにこ笑って、楽しそうにしようねー」とも。
衣装は、・・・
可愛いらららTシャツがある!と思ってお揃いのTに決めました。
(バックに可愛いイラスト入り)

3.予選会当日、出演まで
予選会は観覧自由(予約不要)なので、南総文化ホールには大勢の方が詰めかけていました。
11時~受付開始。
番号札を胸に張ります。
(歌のタイトルのあいうえお順!なので私たちは200組中195番でした)
出演者は、大ホールの前の方に座って、いよいよ開始を待ちます。
この日の司会の方。
予選会が始まる前から会場を盛り上げてくれて、
最後まで、観客の皆さんもとても楽しめるイベントとなっていました。
さて。
出演者は50人ずつ呼ばれ、舞台に並んで座って順番に歌います。
番号と曲名を言うと、曲がスタート。
カラオケ音源で字幕はありません💦
『有難うございましたー!』の声がかかると終わりになります。
50人で約1時間。
休憩10分はさんでまた50人。
ということで、195番の私たちは15時過ぎになるまで、会場を出たり入ったり、
緊張MAXで過ごしていました。
▼(途中に出逢った嶋津さんにロビーで撮ってもらった写真)

4.いざ、出番!
ようやく151~200番までが呼ばれ、舞台上へ・・・
と思ったら、椅子が足りなくてセットの裏での待機に。
少し前から舞台上に座らせてもらって、いよいよ次・・・
という時に司会者の方から、
『これは何ですか?』と、Tシャツの後ろの文字を指摘され、
『事業所のTシャツです』というと、
『社名PRはNGなので、絶対に後ろ向きにはならないで下さい』
と言われてしまいました。
実は、後ろに文字が書いていることは失念していて、
それに、事業所名と同じタイトルの曲を歌うことで書類審査を通っていたので
そこは問題ないのかと気軽に考えていました。
脇にいたスタッフの方は、「可愛いデザインだね」と言ってくれたので
気を取り直してステージへ!
待っている間は緊張している様子だったしーちゃんも、
練習通りに、元気よく、にこにこ、大きな声で
堂々と歌うことができました✨
(と思います!)
舞台上の動画も写真もNGでしたが、
応援に来てくれた方達が
「良かったよー!」
「しーちゃんの声しか聞こえなかった」
とまで言われたので。
5.結果発表
全員が歌い終わると、結果発表まで約1時間。
この間、「カラオケ」をやります!
とのことで、決められた曲を歌いたい人が舞台に立てるカラオケタイムとなりました。
(出演者に限らず誰でもOK!)
歌いたい人が大勢いて、
壇上に皆が並んでマイクを回しながら楽しんでいました。
この時の進行役は、館山市役所の職員さん。
他にも、この予選会には大勢の職員さんがスタッフとして働いていました。
(お疲れ様でしたー)
時間になると、合格者20組の発表があり、残念ながら私たちは予選落ち。
私としては、しーちゃんとこの大舞台に立てたこと、
これが自信に繋がってくれれば大・成功!という気持ちでしたが、
しーちゃんから、
歌った直後は「楽しかった!」
発表後は「悔しい」
という言葉が聞けて、本当に大満足な出来事でした。
(普段は感情表現も少ないので)
この予選会のダイジェストが首都圏のNHKで流れるそうです。
私たちが映るかどうかは分かりませんが、是非ご覧下さいね♪
10月26日(日)午後1:05~1:45 NHK 首都圏いちオシ!
NHKのど自慢に感謝✨
▼房日新聞の紹介記事





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